【3月18日】オンラインフォーラム「持続可能な漁業とシーフード」
JWCSはIUCN(国際自然保護連合)およびIUCN日本委員会の加盟団体です。IUCN日本委員会は「生物多様性国家戦略を考えるフォーラム2022-2030<ネイチャーポジティブ>を目指して」を開催し、加盟団体がそれぞれの活動テーマに関する提言を行います。
JWCSは漁業について提言をします。あまり意識されませんが、漁獲される魚は野生生物です。なかでもヨーロッパウナギや一部のサメのような絶滅危惧種はワシントン条約の対象になっています。
生物多様性条約第15回締約国会議は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で何度も延期され、そこで決定する予定の2030年までの世界目標がいまだ決定していません。その世界目標を受けて決められる、日本の次期生物多様性国家戦略の決定も延期されています。この次期国家戦略の策定に向けて、漁業に関する提言を行うためのフォーラムを開催します。
「生物多様性国家戦略を考えるフォーラム2022-2030<ネイチャーポジティブ>を目指して」
主催:IUCN日本委員会
共催:日本自然保護協会、ラムサール・ネットワーク日本、Change Our Next Decade、UNDB市民ネットワーク、アースデイ・エブリデイ、野生生物保全論研究会
参加費 無料
持続可能な漁業とシーフード
企画運営: 認定NPO法人 野生生物保全論研究会(JWCS)
日程 2022年3月18日(金) 17:00~19:00 形式:オンラインウェビナー(Zoom)
参加登録者は、後日動画がご覧になれます。
<プログラム>
開会 /フォーラム趣旨説明 道家哲平(IUCN日本委員会事務局長)
世界の漁業と日本の漁業の現状と今後
真田康弘(早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員・研究院客員准教授)
ウナギの持続的利用とIUU
海部健三(中央大学法学部教授・Honorary Conservation Fellow, Zoological Society of London)
絶滅のおそれのあるサメの国際取引
鈴木希理恵(野生生物保全論研究会事務局長)
魚から考える日本の挑戦 〜サステナブルシーフード促進における課題と展望〜
花岡和佳男(株式会社シーフードレガシーCEO)
質疑応答
申し込みはこちら:https://onl.la/WdhsYNU (ズームウェビナー申し込み画面に移動します)
このイベントは、地球環境基金、経団連自然保護基金のご支援を受けて開催します。