2016年9月28日 / 最終更新日時 : 2022年3月18日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CITES CoP17】会議報告⑦ 附属書改定提案が始まる ●センザンコウ 28日から附属書改定の議論が始まりました。ライオンやサイの提案は後回しになり、センザンコウ8種を国際取引禁止(附属書Ⅰ)にする提案が議論されました。センザンコウはこれまでも取引に許可が必要な附属書Ⅱでし […]
2016年9月27日 / 最終更新日時 : 2022年3月18日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CITES CoP17】会議報告⑥ 自然保護の新たな議論「ローカルコミュニティ」 コミュニティベースの自然資源管理ができるようにするための仕組みがCITESにはないという理由で、村落地域委員会の新設をナミビア、タンザニア、ザンビア、ジンバブエが提案しました。 一方、CITES事務局はこの提案に対し […]
2016年9月26日 / 最終更新日時 : 2022年3月18日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CITES CoP17】会議報告⑤ 一日ゾウの議題 ●MIKEとETISの報告 MIKE(ゾウ違法捕殺監視システム)の報告に、現状が反映されていないという発言が続きました。ケニアは「MIKEのデータ加工についてはもっと科学的に要検討である。レポートの結果は信用できない。 […]
2016年9月25日 / 最終更新日時 : 2022年3月18日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CITES CoP17】会議報告④ ウナギと宝石サンゴ 25日午後、EUが提案したウナギの生息状況と取引の調査と、米国が提案した宝石サンゴの取引の調査の提案が議題になりました。どちらの提案も日本は支持しました。 ウナギについて日本政府は、生息国と消費国の協力が必要、環境の悪 […]
2016年9月24日 / 最終更新日時 : 2022年3月18日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CITES CoP17】会議報告③ 締約国会議始まる 会議の書類は印刷されず、条約事務局のウェブサイトに掲載されます。会議が始まる直前まで、アフリカゾウに関する会議提出書類がウェブサイトに追加されていました。 その一つとして、MIKE(ゾウ違法捕殺監視システム)とETIS […]
2014年11月11日 / 最終更新日時 : 2022年3月15日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CBD COP12レポート】ペットや生餌の輸入について外来種問題からのガイダンス COP12で採択された議題の一つとして、ペットや観賞用生物、生餌、食べ物の輸入について、外来種問題対策のためのガイドラインが策定されました。 輸入されたペットや観賞用生物や生餌を、野外に放したり、逃げたりするリスクを考 […]
2014年11月11日 / 最終更新日時 : 2022年3月18日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CBD COP12レポート】愛知ターゲットと地方政府の関与 JWCSが市民ネットのポジションペーパーを通じて提言したことの一つに、愛知ターゲット3達成における地方政府の役割の追加がありました。資源動員の議題では地方政府についての文言の追加はありませんでしたが、地方政府との連携は一 […]
2014年10月31日 / 最終更新日時 : 2022年3月15日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CBD COP12レポート】ブッシュミート(野生動物の肉)から考える持続可能な利用③ JWCSの提案したことが最終文書に加えられる 前回のブログでご紹介したブッシュミートについて、全体会議で議論する最終文書(UNEP/CBD/COP/12/L.13)を見てみると 、2段落目にカナダが提案したCITESに […]
2014年10月29日 / 最終更新日時 : 2022年3月15日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CBD COP12レポート】生物多様性を取り巻く新たな議論“合成生物学” 2014年10月、韓国・平昌で生物多様性条約第12回締約国会議(COP12)が開催された。本会合ではおもに、愛知ターゲットの中間評価やその達成に向けた資源動員戦略に関する議論が行われた。また、10月12日に発効した名古屋 […]
2014年10月14日 / 最終更新日時 : 2022年3月15日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CBD COP12レポート】ブッシュミート(野生動物の肉)から考える持続可能な利用② ●CITESとの関係が具体的に では、その議論を踏まえて作成された会議文書((UNEP/CBD/COP/12/WG2/CRP.8 以下、会議文書)を見てみます。 今回のCOPの前から、ブッシュミートに関 […]