【7月30日】ワシントン条約動物委員会 参加報告会
7月16-21日スイスのジュネーブでワシントン条約第30回動物委員会が開催されます。それに先立ち公開された会議資料の中には、ウナギ属の生息状況と漁獲、取引などの報告書があります。この中には、JWCSが昨年秋の常設委員会以降海外に発信してきたニホンウナギの漁獲量減少やウナギ稚魚の密輸問題が含まれています。水産庁がニホンウナギのワシントン条約附属書Ⅱの掲載回避は「時間切れ」と発言したという報道があり、動物委員会ではニホンウナギの附属書掲載に向けた議論が行われるものと予想されます。折しも委員会の期間中に「土用の丑の日」があります。動物委員会にはJWCSから昨年に引き続き真田康弘・早稲田大学客員准教授(環境政策)が参加し、帰国後報告会を開催します。
ワシントン条約第30回動物委員会報告
日時:2018年7月30日(月)19:00-20:30(開場18:30-)
会場:東京ウィメンズプラザ 1F 視聴覚室
報告者:真田康弘・早稲田大学客員准教授(環境政策)
参加費:資料代等として一般1000円 学生500円
主催・お申込み:認定NPO法人 野生生物保全論研究会(JWCS)
下記のアドレス宛にお申込みください。定員30名
mail:event(a)jwcs.org (a)を@にしてください。
件名に「CITES報告会」とお書きいただき、お名前と参加人数をお知らせください。