生物多様性保全活動を考える冊子が完成

『生きもの目線で活動チェックー生き物の側に立って生物多様性保全活動を考える』は、地域の活動や企業のCSR活動を見直し、効果をあげることを目的としています。
 例えば誰かが善意で始めたり、マスコミが美談として取り上げたりした活動が、野生生物には有害な場合があります。JWCSは、「野生状態にある生物界の維持存続」の点から、活動を見直すポイントや、活動の進め方のヒントを挙げました。この小冊子の考え方の基になっているは、JWCSの理論研究会の成果として2008年に出版した『野生生物保全事典』(緑風出版)です。小冊子ではイラストを多用し、セミナーなどのテキストとして保全活動に役立てていただければと作成しました。
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この冊子は平成30年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて作成しました。