2020年もよろしくお願いいたします
2020年は生物多様性条約愛知ターゲットの達成年です。しかし達成には程遠い状況はその前の10年目標と同じで、目標を立てては達成できないという失敗をこれ以上繰り返さないようにと、2020年以降の10年目標の議論が大詰めを迎えています。今年10月に中国の昆明で開催される生物多様性条約第15回締約国会議で新たな目標が採択できるかどうか注目されます。
ワシントン条約事務局も3月3日の「国連世界野生生物の日」の今年のテーマを「生物多様性のスーパーイヤー」とし、映画祭を企画しています。
JWCSの仕事始めは1月4日の公開理論研究会「野生動物離れ」でした。13時より地球環境パートナーシッププラザで開催し、38名ものご参加をいただきました。研究会では、環境教育の中で野生動物の扱いが少ないこと、子どもへの教育は大事であるが政策決定者など大人の理解が足りないのではないかなど、活発な発言がありました。
今年も「小さいけれどオンリーワン」の活動を計画しておりますので、ご支援の程よろしくお願いいたします。