【CBD COP11レポート】名古屋COP10の成果を実感
締約国会議の決定文書を話し合うワーキンググループや、国や団体が活動報告などをするサイドイベントに出席していると、「愛知ターゲット(2020年までの目標)」を必ず耳にします。
名古屋でのCOP10から2年、どの国もが「愛知ターゲット」に向けて動いていると感じまし
た。
そして名古屋COP10で、ワーキンググループの議論がまとまらず、何度もコンタクトグループ(交渉のための非公式の会議)が開かれ、そしてやっと決まった「愛知ターゲット」は、その努力に見合う大きな成果だったと改めて感じます。
JWCSも10日に開催したCEPA(広報・教育・普及啓発)のイベントで、IUCN日本委員会の「にじゅうまるプロジェクト」の一つとして、愛知ターゲット3についての研究を宣伝させてもらいました。
CO11 インド・ハイデラバード
(JWCS理事 鈴木希理恵)