2010年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年3月8日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CBD COP10レポート】COP10が残したもの②「持続可能な自然の利用をする伝統的な知恵」 日本は耕作放棄が問題になっていますが、世界に目を向けると農地の拡大が生物多様性喪失の原因になっています。貧困が原因で自然が失われている国は多く、持続可能な自然の利用をする伝統的な知恵が対策として決定文のあちこちに盛り込ま […]
2010年11月12日 / 最終更新日時 : 2022年3月8日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CBD COP10レポート】COP10が残したもの① 生物多様性を失うことはカネを失うことだ 11月9日、COP10報告会が東京・国連大学内の環境パートナーシップ・プラザで行われました。 そこで参加者の元・環境副大臣の吉野正芳氏(自民党)は、「生物多様性を壊して経済活動をすればGDPが上がり、経済的にはプラスに […]
2010年11月11日 / 最終更新日時 : 2022年3月8日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CBD COP10レポート】COP10で決まったこと 前回の気候変動枠組み条約の締約国会議(コペンハーゲン会議)と違って、とにかく決まってよかった、よかった・・と終わった生物多様性条約COP10ですが、何が決まったのかを整理してみました。 ■グローバル企業のルールが決まった […]
2010年11月4日 / 最終更新日時 : 2022年3月8日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CBD COP10レポート】NGOは締約国会議で何ができるか 締約国会議は、文字通り条約を締約した国同士で話し合う場ですが、NGO(非政府組織)はオブザーバーとして発言する機会があります。 作業部会で最初に議題を取り上げるときは、時間内に発言を希望した(マイク横のボタンを押した) […]
2010年10月31日 / 最終更新日時 : 2022年3月8日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CBD COP10レポート】未明の閉幕 ぎりぎりのタイムスケジュールの中、COP10が成果を出す形で終了しました。 懸案のひとつだった「遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)」は、29日0時の期限までにコンタクトグループ(非公式の交渉グループ。どの国も参加 […]
2010年10月28日 / 最終更新日時 : 2022年3月8日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CBD COP10レポート】手をつなぐNGO 会議場では、閣僚級の会議、具体的な決議文を議論する作業部会が二つ、意見が割れている議題を別の部屋で話し合う「コンタクトグループ」や「議長フレンズ」、そのほかの非公式な交渉が同時進行で行われているので、会議の全体像をつか […]
2010年10月27日 / 最終更新日時 : 2022年3月8日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CBD COP10レポート】ABS議定書(名古屋議定書)締切まであと4時間 今、全体会合が終了しました。もめ続けている「遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)」について、非公式協議グループの共同議長から進捗が報告されました。 27日の12時現在の文案が示され、第4条の利益配分や第2条の派生物 […]
2010年10月27日 / 最終更新日時 : 2022年3月8日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CBD COP10レポート】会議は続く・・・ 意見のまとまらない議題については、主張したい国が集まって議論する「コンタクトグループ」で意見の調整をします。 27日水曜日朝、会議場に行くとコンタクトグループが完成させた決議案が山積みになっていました。この案を作業部 […]
2010年3月30日 / 最終更新日時 : 2022年3月16日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CITES CoP15】ワシントン条約COP15緊急報告会のお知らせ 今回のワシントン条約COP15では、大西洋クロマグロや象牙取引、ホッキョクグマ、最近ペットとして人気の高いカイザーツエイモリなど日本と深く関わりがある多くの動植物について議論されました。 ブログにも載せきれなかった生の情 […]
2010年3月25日 / 最終更新日時 : 2022年3月16日 JWCS 管理者 JWCS Now 【CITES CoP15】最終日 クロマグロ取り下げ ワシントン条約会議が最終日を迎えました。 アジェンダどおりに、昨日の続きから議論が再開しました。 タイマイに関して、議論再開の要求があって、投票の結果、議論再開。大西洋クロマグロについて取引規制は提案国が取り下げて本会議 […]